野田村フォトギャラリー『夏の和佐羅比山』
〔撮影者〕野田村役場 広報 〔撮影場所〕横合地区 〔撮影日時〕2010年8月30日
村にそびえたつ二つの巨山―
村で最も標高の高い和佐羅比山は、男和佐羅比山(標高814m・左)、女和佐羅比山(同774m・右)の二つの山で構成されています。和佐羅比山の由来は諸説ありますが、アイヌ語で「自分たちが大勢で浜に降りる所」という意味であると言われます。
二つの山頂の間には塩の道(二又街道)が通り、海までの最後の峠になっています。はるか遠く、内陸方面から荷物を牛の背に乗せて訪れた人にとってはまさに「浜に降りる場所」だったことでしょう。
更新日 2010年10月 4日