野田村では古くより塩が作られており、牛の背に乗せて内陸へ運ばれ穀物と交換されました。
「のだ塩」は、海水を窯で炊いて結晶化させる、伝統的な直煮製法(じきにせいほう)で作られた自然海水塩です。
原料には三陸・野田村の野田港より自然ろ過された地下海水を使用し、鉄鍋に薪をくべ続け4日間じっくり煮詰めたあと1日乾燥させ、5日間かけて作られます。約1.3トンの海水を蒸発して減ったら足し、減ったら足しを繰り返し、煮詰めてできるお塩は、わずか約20~25kgが限度。まさに職人が"手塩にかけた"お塩です。
粒は一般的な食塩(精製塩)より多少大きめです。海水のミネラル分が残っているため、ピリピリとした塩辛さは控えめで、まろやかな風味の優しいお塩になっています。
この「のだ塩」を使った「のだ塩ソフトクリーム」が道の駅のだでは大人気ですが、焼き魚、焼肉、おにぎり、天ぷら、またお吸い物や漬物など、お料理の素材の味を引き出してくれます。
また、この塩をお守りに持つ方も。
ぜひ一度お試しください。
★震災からおよそ一年、「のだ塩ベコの道」から「薪窯直煮製法のだ塩」に商品名・パッケージともリニューアルして復活いたしました。新しいのだ塩工房では燃料も薪になり、さらに昔ながらの製法になりました。
お問い合わせ・購入店
- 道の駅のだ内・観光物産館ぱあぷる
- 国民宿舎えぼし荘
- ほか村内小売店等
- 通販・ネットぱあぷる のだ塩ページからもお買い求めいただけます。