日本初のアジア民族文化施設として1985年(昭和61年)に開館。
展示棟の南部曲り家は築200年の建物で、囲炉裏の香りが漂い、茅葺屋根の懐かしい風景を楽しめます。
第一展示棟ではアジア各国の民族衣装や陶器類・玩具などの資料、第二展示棟の曲がり家ではシヴァ神の忿怒像であるバイラヴ像、寺院の装飾品や籠の編組品、色鮮やかな前掛け、タイの民族楽器などを展示しており、アジアの文化を感じられます。
展示棟のほかにも、タイ・カレン族の高床式住居、昔ながらの穴窯で焼しめる、陶工・泉田之也氏の陶工房「のだ窯」などがあります。
また、周辺には芝生や滑り台がある「アジアの広場」、民宿・休憩施設「苫屋」などもあり、鳥のさえずりを聞きながらのんびり散策することができます。「苫屋」(徒歩8分)ではランチ・コーヒーやケーキセットなども楽しめます。